百人一首物語その50 「命さえ」

だからさぁ、どうせ自殺するんだったら、キミカたんに一目あってから死にたいとかって思うじゃない。だからさ、キミカたんが銀行行った時にね、銀行強盗すればいいんじゃないかなって思う訳。
え? なんで誘拐じゃないのかって? 馬鹿だな。そんな事したら、キミカたんに迷惑かかるじゃない。だって、誘拐とかされてごらんよ。クソオタども、絶対、犯されたに違いないぜ!とか2ch書くに決まってるだろ? 
んにゃ、俺なら書くね。せっかく、キミカたんは声優としてこれからな訳だから、ファンとして、その邪魔はしたくない訳じゃない。だから、銀行強盗して、その人質の中にキミカたんがいるって状況の方が理想的だと思う訳よ。
それに、誘拐だと、ピンポイントで狙ってますって感じじゃない。キミカたんも気持ち悪いと思うんだよね。そりゃ、僕の事を、「このうす汚ねぇストーカーめー!」って蔑んで見てくれたら、なんというご褒美!って思うけどさぁ。それに、キミカたんと二人っきりだなんて、何話していいか判んなくなるよ。それも嫌だ。
で、銀行強盗に失敗して、人質何人か取って、立て篭もるい訳。で、警察にも包囲される訳じゃんか。そうすっと、僕がさ、スワットに狙撃されるまで、一緒にいれる訳じゃない? で、僕としてもさ、偶然と装ってキリカたんと出会える訳だし、他にも人質がいるなら、自然にお話出来るような気がするんだよな。そうなったら、もー僕、全然死んでもいいじゃんね。むしろ、キリカたんの前で死にたいものね。素敵じゃない?
きっと、僕の死に、キリカたん同情してくれるよ。ほら、ストックホルム症候群ってあるじゃない? となると、もしかしたら、キリカたん、僕の事、好きになるかも知れないじゃないか。
うわー、どうしよう?
うかうか死んでいられねーぞ?
マジ、どうしたらいい?




「君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかな」

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